Aerogen

現代奴隷制声明書

2021年8月18日

ジョン・パワー最高経営責任者からのご紹介

私たちは奴隷制および人身売買と闘うための実践方法改善に取り組んでいます。

この声明は、現代奴隷法2015第 54 条第 1 項に従い Aerogen Ltd (Aerogen) を代表して作製されたものであり、奴隷制および人身売買に関する当社の声明から構成されています。また、当社の事業およびサプライチェーンにおける奴隷制度と人身売買を特定し、防止するために企業として講じた手順の概要を示しています。私たちは自らの責任を理解し、奴隷制度や人身売買と闘うための実践方法の改善に取り組んでいます。

事業について

Aerogen は、急性期治療分野において有効性の高い吸入薬剤投与の世界リーダーであり、75 を超える国で 1,600 万人以上の患者さんにサービスを提供しています。受賞歴を誇る Aerogen の独自の振動メッシュテクノロジーは 300 を超える国際特許によってサポートされており、世界をリードする人工呼吸器メーカーから信頼されています。当社はアイルランド、英国、ドイツ、米国、アラブ首長国連邦、中国、フランス、インドにオフィスを展開しています。

当社のグローバル チームは、350人を超える社員を擁し、全主要市場に置かれた専任のサービス チームが、優れた患者ケアを提供できるよう医療従事者をサポートします。

当社のサプライチェーン

Aerogen は、多数の世界的サプライヤーと直接関係を構築し、部品の供給を受けています。

奴隷制度と人身売買に関する当社のポリシー

当社は、当社のサプライチェーンや事業のいかなる部分においても、現代の奴隷制や人身売買が行われていないことを確約します。当社の取り組みは、すべてのビジネス関係において倫理的かつ誠実な行動をとること、および当社のサプライチェーンのいかなる部分にも奴隷制度や人身売買が行われないよう適切な措置を講ずることであり、当社の中核的価値観に反映されています。

当社の中核的価値観についての詳細は、こちらをご覧ください。

奴隷制度と人身売買に対するデューデリジェンス

リスクを特定し軽減する取り組みの一環として、すべてのスタッフに次のことを奨励しています。

  • サプライチェーンにおける潜在的なリスク領域を特定し、評価します。
  • サプライチェーンに存在する、奴隷制度や人身売買のリスクを軽減します。
  • サプライチェーンにおける潜在的なリスク領域を監視します。

当社は、いかなる当社サプライチェーンの活動、またはサプライチェーンをめぐる活動に関しても、懸念を提起する内部告発者を保護します。

サプライヤーによる当社の価値観と倫理の遵守

私たちは奴隷制と人身売買を一切容認しません。当社のサプライチームはサプライチェーンパートナーと緊密に連携します。

トレーニング

当社スタッフが、当社の中核的価値観および当社の業務手順と方針を高いレベルで確実に理解できるよう、継続的なトレーニングを実施します。さらに、定期的なスタッフのイベントやコミュニケーションを通じてそれらを強化します。

COVID-19

コロナウイルスのパンデミック中には、一部の労働者の立場が、現代の奴隷制度に対してより脆弱になる可能性があることを、私たちは理解しています。Aerogenは、コロナウイルスの職場内蔓延を防ぐために、職場の対COVID-19安全性に関する政府のガイドラインを採用し、必要に応じて法定傷病手当を支払いました。当社従業員は、これまでもそして今後も、従業員用の苦情処理手続きにアクセスできます。

次のステップ

当社のサプライチェーンで奴隷制や人身売買など行われていないことを保証するために、本年講じた措置の有効性をレビューし、その結果に応じてさらに奴隷制や人身売買と闘うための措置を講じるつもりです。

この声明は、現代奴隷法2015第 54条第 1 項に従って作成されたものであり、2020会計年度終了時における当社グループの奴隷制および人身売買に関する声明を構成します。当社グループの声明は、理事会により2021年8月18日承認されました。 

John Power — Director, CEO and Managing Director