ハイフローセラピー
Aerogen Solo 振動メッシュ ネブライザーは、ハイフローセラピー療法中の患者さんに吸入薬剤を投与します1
吸入薬剤投与の一体化
Aerogen Solo 振動メッシュ ネブライザーは、ハイフローと一体化しての吸入薬剤投与が可能です1,2
- 振動メッシュネブライザー、Aerogen Soloは、回路内使用に適しており、薬剤投与中のフロー追加や治療中断は不要です1
- Aerogen 製品では、フェイスマスクやマウスピースの使用時にハイフローの中断を要する従来の吸入方法†2とは異なり、吸入療法中も回路を維持できます。1
†成人 ICU 環境における HF と吸入療法併用の臨床実践に関する世界的調査
使いやすさ
Aerogen Solo 振動メッシュ ネブライザーはワークフローを簡素化します1、2
- 従来式吸入療法との比較研究により、インライン吸入薬剤投与に関し、快適性* 2、†3、‡4および利便性の向上が認められました*2
- 1つのシステムでひとりの患者さんの呼吸療法全過程(IMV、NIV、HF、SV)1に対応し、継続的なケアを支援します。
*成人 ICU 環境における HF と吸入療法併用の臨床実践に関する世界的調査従来の吸入療法は、振動メッシュネブライザー、超音波ネブライザー、またはフェースマスク併用ジェットネブライザーから構成されていました。
† Aerogen を使用する場合は、30-354 REV U Aerogen Solo 取扱説明書を参照ください。
‡細気管支炎の乳児において、インラインAerogenとフェイスマスク併用ジェットネブライザーを比較した無作為、クロスオーバー研究
Aerogen の使用†
有効性
Aerogen により、ハイフローセラピー療法中に有効な薬剤投与が可能です5 ~ 10
研究により、 ハイフローセラピー療法にAerogenを用いた回路内吸入薬剤投与に関し、以下の結果が得られました。
- ジェットネブライザー (1.0%) と比較し、肺への薬剤送達率が約 4 倍 (3.6%)であった †5
- 肺への薬剤送達率はフローレートに応じて 3.5% ~ 17% であった†6
Aerogen は、ハイフローセラピー中の気管支拡張反応をサポートします7 ~ 10
COPD または喘息患者を対象とした研究において、ハイフローセラピー療法にAerogenを用いて吸入薬剤を回路内投与し、以下の結果が得られました。
- 重篤なCOPD増悪患者において、ハイフロー単独療法と比較し、サルブタモールのハイフローによるネブライザー投与後には肺機能 (FEV 1 、FVC および PEF) が有意に改善した9
- ガスフロー 50 L/分 により有効な気管支拡張反応‡10
†健常者を対象に実施した研究
‡軽度~中等度の COPD または喘息患者に対する累積用量 1.5 ~ 3.5 mg のサルブタモール
COPD、慢性閉塞性肺疾患。 FEV 1 1 秒間努力呼気用量。 FVC、努力肺活量。 PEF、1最大呼気流量
健常成人において10、30、および50 L/分の異なるフローレートを適用した場合の代表的な肺沈着シンチグラフィー画像。†6
ガイドライン
吸入薬剤投与を必要とするCOVID-19患者さんのケアに関し、世界中の臨床学会および科学会から閉回路ネブライザーの使用が推奨されています。
- GOLD:科学委員会報告書2023 11
- AARC:ガイダンス 2020 12
- ISAM:中間ガイダンス 2020 13
- スペイン科学協会:専門家による臨床コンセンサス 2020 14
- 中国胸部学会:呼吸器ケア委員会 2020 15
- インド救命救急医学会:意見表明 2020 16
- インド胸部学会:ガイダンス 2020 17
世界的知名度を誇る
Aerogenのテクノロジーは、25年を超えて世界中75を超える国で活用されており、200を超える関連臨床論文及び出版物が発表されています。18吸入薬剤投与において、 Aerogenは世界をリードする人工呼吸器メーカーの最高のパートナーです。 18
- Aerogen Solo Instruction Manual
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- Aerogen Data on File.
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